携帯商戦“混線” ドコモ新料金に手応え au新機種遅れ失速

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 携帯電話業界が冬商戦本番を迎えている。販売奨励金と通話料を切り離した新しい料金体系を導入して一カ月が過ぎた大手二社は、NTTドコモが好調な滑り出しを見せ、昨秋の番号継続制開始以来続く“独り負け”からの脱却をうかがう。対するKDDIは新機種投入の延期などで苦戦、昨年来の勢いに陰りが出てきた。ソフトバンクモバイルは独自の格安プランなどが好調。三社入り乱れて激しいつばぜり合いを繰り広げながら、新年を迎える。

ドコモ

 ドコモは、新料金体系で好調なスタートを切った。

 十一月二十六日の導入と同時に発売した上級機種「905i」シリーズは、最初の二週間の売り上げが先代904iの一・六倍を記録。須藤章二・販売部長は「品薄感が出てきたので納期の前倒しを要請した」と手応えの大きさを語る。

 同社の新料金体系は、905i以降の機種から、二年の継続使用を条件に端末価格を一万五千七百五十円割り引く「ベーシック」と、端末割引なしで基本料金が安い「バリュー」の二コース。

 長期利用者が多いため軸足はバリューコースに置いた。端末価格は五万円以上に跳ね上がったが、月二千円程度で分割払いできる割賦販売制を併せて導入し、割高感の解消に努めた。

 これが当たった。「905i購入者の九割以上がバリューを選択。大半が割賦を利用している」と須藤部長。「バリュー」は、今月十六日には百万件を突破した。年明けには普及機種「705i」シリーズも投入し、さらに攻勢を強める構えだ。

au

 一方、十一月十二日にauの新料金体系を導入したKDDI。同月の携帯電話契約数は、auとツーカーを合わせた純増数(新規契約数と解約数の差)が、前月の半分以下しかなかった。

 auは新規契約や機種変更の時、二年間の使用を条件に二万千円の端末購入補助が付く「フルサポート」と、補助がない代わりに通話料が格安のプランを選べる「シンプル」の二コースから選べるようにした。ただ、auの契約者には、最新機種を求めて次々に端末を買い替える若者が多いため、フルサポートを重視。利用料金に応じて付与するポイントを手厚くして端末を買い替えやすくした。

 しかし、利用者には十分に理解されなかったようだ。小川武志・KDDIコンシューマ営業企画部長は「新体系は端末が割高というイメージが先行し、客足が遠のいてしまった」と唇をかむ。

 開発の遅れで発売を延期していたソニーの音響製品と連携できる主力機種は、来年一月後半に投入できる見込み。これで失地回復を図りたい考えだ。

ソフトバンク

 明暗を分けた両雄をよそに、ソフトバンクは順調に契約数を伸ばし続けている。

 今年一月に導入した基本料金九百八十円の「ホワイトプラン」は、今月二十二日、累計契約数が一千万件を超えた。他社の新料金体系も「比較してソフトバンクの安さを知るきっかけになったのでは」(広報室)と余裕の表情だ。

 佐久間好明執行役員は「利用者はトータルでいくら払うかを気にしている」と分析。ドコモに先駆けて導入した端末の割賦販売制は、月額利用料金の特別割引とセットで実質支払額がゼロになる端末も多い。「十分な競争力がある」(広報室)ため、料金体系を見直す考えは当面ないという。

 商戦は、進入学や就職シーズンで最も需要が伸びる春まで続く。三社の顧客争奪戦はますます激しさを増しそうだ。

 <携帯電話の新料金体系> 携帯電話会社はこれまで、端末1台当たり約4万円の販売奨励金を投入。これを値引き原資として「0円」「1円」の端末が店頭に並ぶ一方、通話料は欧米に比べて高止まりしていた。総務省は今年9月、販売奨励金を通話料で回収する現行モデルはコスト負担の透明性に欠け、長期間同じ端末を使う利用者に不利だと指摘。端末価格と通話料を明確に分離した料金体系を来春までに一部導入するよう求めた。

引用元:東京新聞
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